かってきままな日々
2021-10-16 (Sa) [長年日記]
_ MP600 ドライバをインストール
家庭内サーバ入れ替えに伴い、新しいサーバに MP600 (Canon のプリンタ) の ドライバをインストール。
https://wiki.archlinux.jp/index.php/CUPS
↑ここを参考に lpadmin でキューを作成。 ただ、cnij_usb:/dev/usb/lp0 だと失敗するので usb:/dev/usb/lp0 で作成。
あと、なんでか lpoption -d mp600 も失敗するので、
cupsd を止めて
/etc/cups/printers.conf の <Printer
を <DefaultPrinter
に書き換えた。
で、DeviceURI の usb: を cnij_usb: に書き換えて cupsd を起動。
cupsd.conf でログ出力を debug にしておいて cupsd を再起動。
必要なものがいろいろインストールできてなかったので、 もろもろインストール。
なんと GTK+ 1.2 が必要という… すごい昔やな… GTK+ 2 ですらめっちゃ昔なのに。 1.2 なんて存在すら忘れてたわ。
んで、libgmodule が glibc 2.34 に依存してた。 依存というか… 2.34 でコンパイルされてるらしい。 なのに何故か glibc が 2.33 という。 archlinux よくわからん状況になってるな。 これは前のサーバから libgmodule をコピーしてきて対処した。 それはそれで glibc 2.4 という太古のバージョンになってたけど…
で動いた。
思ったのは、
ドライバがプログラムとして切り出されてて良かった、ということ。 もし shared library だったら、それはきっと cups が dynamic に 読み込むので、ドライバが x86_64 でないといけないってことになる。 古くなると i686 なので、お手上げになっていた。
ということ。
ただ、lpadmin でキューを追加する時、lpadmin が
lpadmin: Printer drivers are deprecated and will stop working in a future version of CUPS.
などと言うんだよね。もうすぐプリンタドライバが使えなくなる??
Printer drivers
と言ってるってことは、cnij ドライバだけでなく全ドライバ
のことを言ってるんだと思うんだけど、どういうことだろうなぁ...
https://www.cups.org/doc/man-lpadmin.html
CUPS printer drivers and backends are deprecated and will no longer be supported in a future feature release of CUPS. Printers that do not support IPP can be supported using applications such as ippeveprinter(1).
全プリンタは IPP に対応しろ、と? IPP 非対応プリンタは ippeveprinter みたいなアプリから使えよ、と? アプリがドライバ持っててそこから直接プリンタにアクセスできるってことか? よくわからんな…
で… クリーニングしないとダメみたい。黒しか出ない。 クリーニングでダメならインク買ってこないと。